化粧品の価格と品質について


最近は、食品偽装なども話題にはなっていますが、食品にしろ化粧品やスキンケア製品にしろ、安すぎるものには注意が必要です。

メーカー側は、安さ、低価格を追求すれば、パッケージなどのコストを削っていくのはもちろんのこと、化粧品の場合、最終的には原材料費を削るということになります。

そこで、賢く化粧品選び、スキンケア製品選びを行うためには、ある程度の相場を知っておく必要があります。

一般的には、クレンジングや化粧水であれば、相場は、2500円~4000円、保湿美容液や美白美容液であれば、4000円~1万円くらいと言われています。

●参考
化粧水の選び方完全ガイド
美容液の選び方完全ガイド
保湿クリームの選び方完全ガイド
フェイスパックの選び方完全ガイド
オールインワン化粧品の選び方完全ガイド

洗顔は泡が命?いやいやそんなことは・・・


多くの化粧品メーカーが「両手にたっぷりの泡で、顔を包み込むように洗顔するのが正しい」とPRするようになってから、泡立てネットや、泡立ちの良い洗顔石鹸、洗顔フォームがブームとなっています。

しかし、洗顔において、泡の量や質は、さほど重要ではありません。

もちろん、洗顔する際に、指とお肌の摩擦を防ぐために、多少の泡のクッションはあったほうがよいことは間違いありません。

しかし、泡をたてることにこだわって、5分も10分も洗顔に時間をかけているようでは本末転倒なのです。

●参考
洗顔石けんの選び方完全ガイド

最近話題の酵素洗顔料について


ここ数年、「毛穴が小さくなる」「メラニンも落とす」など多機能の洗顔料が市販されていて、中には、ビタミンC配合、薬用植物エキス配合、ヒアルロン酸配合などをうたうものもあります。

しかし、洗顔料は、基本的には、すすぐと流れてしまうので、いろいろ有効成分が入っていても、実際のところ、効果はあまり期待出来ません。

ただ、酵素洗顔料など、一部、すすぐときに働く成分もあるので、それらは有効な場合があります。

●参考
酵素洗顔料の選び方完全ガイド




毛穴のケアに有効な3つの方法


年齢を重ねるごとに、以前より毛穴が広がってきたというような場合、そのほとんどが、お肌の「たるみ」が原因です。

お肌の真皮層にあるコラーゲンが弾力を失って、ゆるんでしまい、毛穴を支えきれなくなってしまって毛穴が開いてしまう。このとき、毛穴が縦に広がって涙型になるため「涙毛穴」とも呼ばれています。

たるみ毛穴(涙毛穴)の場合、テカリを感じたらコマメにあぶらとり紙などでお肌の表面の皮脂をふきとることが大事です。このとき、ティッシュでとるのはやめたほうがよいです。なぜなら、ティッシュの線維は肌をいためるからです。

ちなみに、お肌の表面に浮いた皮脂をそのままにしておくと、それが酸化されて、過酸化脂質に変わり、これが肌老化を促進して、毛穴を余計に開かせてしまうので注意しましょう。

2つめの対策は、ビタミンC誘導体入りの化粧品を使うということ。

なぜなら、ビタミンCには、真皮層のコラーゲンを増やす作用と、若干ですが、皮脂抑制作用があります。おすすめは、肌への浸透性が高いリン酸、バルチミン酸型のものです。

なお、美容皮膚科では、イオン導入という、電気の力でビタミンCを真皮層まで浸透させる治療を行っています。

家庭用のイオン導入器も、最近は、安く販売されています。週1~2回程度イオン導入を行うと、それなりに毛穴引き締め効果を実感できるでしょう。

3つめの対策は、ピーリング化粧品を購入するなどして、ピーリングでコラーゲンを強化するという方法です。

ピーリングは、コラーゲンを増やす作用があり、毛穴をきゅっと引き締める効果があります。





敏感肌の方のためのスキンケア選び


敏感肌なので、防腐剤や香料などの添加物が入っていないスキンケア製品を選ぶようにしていますという方がいますが、「自然派」「敏感肌用」と書かれているものでも、添加物が入っていない代わりに、他の刺激成分が入っている可能性もあるので、注意が必要です。

防腐剤、香料よりも気をつけるべき、お肌をいためる成分は、界面活性剤や高分子ポリマー。これらは量が多いと肌荒れの原因となるので注意が必要です。

●参考
敏感肌のスキンケア製品選び
化粧品成分辞典

赤ワインに含まれるレスベラトロールが話題


レスベラトロールは、女性らしさに働きかけると話題のポリフェノール。


赤ワインは苦手だけど、赤ワインに含まれる有効成分「レスベラトロール」は効率よく摂取したいという方はサプリメント摂取がオススメです。

レスベラトロールは、NHKの番組での特集をはじめ、いろいろなメディアで話題になりましたが、最良の健康増進維持が期待できるのは1日10mg以上と言われてます。

●参考
レスベラトロール完全ガイド


「乾燥」「毛穴」「シワ」の解消法


お肌の乾燥の対策としては、「セラミド」がよいということは、以前、こちらの記事で紹介しました。

毛穴については、毛穴の汚れまですっきり落ちると聞いて、オイルタイプのクレンジングでしっかりと洗っているという声をたまに聞きますが、実際は、クレンジングで毛穴の汚れが落ちることは、そうありません。

●参考
クレンジングの選び方完全ガイド

毛穴の汚れがよく落ちるという触れ込みでブームに火がついたオイルクレンジングですが、油分を瞬時に水と乳化させてスピーディに落とすためには、強めの界面活性剤が必要となる場合がほとんどなので、お肌にはけっこうな負担となってしまいます。

また、目元に小じわを見つけて、保湿が足りないと思って、一生懸命、保湿クリームを塗る方もいますが、これも間違いの場合がほとんど。

シワの原因は、乾燥ではなく、真皮層のコラーゲンが弾力を失っていることが原因です。

●参考
お肌の3大トラブル「乾燥」「毛穴」「シワ」の解消法




乾燥肌対策には油分をおぎなうよりもセラミドを与えること


お肌の水分は、乳液やクリームなどの油分でおぎなわれるのではなく、お肌の角質層の中に存在する「細胞間脂質」によって守られています。

お肌の最も表面にある角質層には、角質細胞がミルフィーユのように幾層にも重なっていて、それらの隙間を「細胞間脂質」がつなぎあわせています。

その「細胞間脂質」は、水分を抱え込む性質があり、それによってお肌の水分が保たれていますが、その細胞間脂質の中でも、もっとも重要な働きをしているのが「セラミド」と呼ばれるものです。

セラミドには、水分をサンドイッチ状にはさみこむ性質があり、一度水分を捕まえたら、周囲の湿度が0%になっても水分を蒸発させません。

セラミドは、人間のお肌の中で、日々、作られてはいますが、年齢とともにどんどん減っていきます。ですので、若いころよりもお肌が乾燥しやすくなってしまったと感じるのは、このセラミドが体内で作られる数が減ってきて、お肌の中にセラミドが減ってしまうからなのです。

ですので、乾燥肌対策には、油分をおぎなうというよりは、セラミドを与えることが重要なのです。


●参考リンク
セラミド配合化粧品(美容液・化粧水・クリーム)完全ガイド




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